大きな和-高齢者見守りネットワーク
この「大きな和」は、市内及び近隣の事業所等のご協力により、高齢者等の地域生活を支えることを目的としています。
【協力機関の具体例】
新聞配達事業所、東京電力、東京ガス、LPガス、郵便局、金融機関(銀行、信用金庫、農協)、商工会、シルバー人材センターなど社会福祉協議会がコーディネートを行います。
困っているひとを街全体で見守り
- 「大きな和」ってどんなもの?
街中で高齢者等を見守ります。
認知症やとじこもりの高齢者等は、自ら「助けて」ということができない場合があります。周りの人のちょっとした「気づき」が高齢者等の地域生活を支えます。 - 何をやるの?
高齢者等の生命と財産、生活を守る!
地域で孤立している方が体をこわしたり、悪質な訪問販売や詐欺などの被害にあったり、時に「孤立死」に至ることも。
そのようなことを防ぐには「早期発見、早期対応」が大切です。少しでも早く気づき、支援をすることが高齢者等を守ります。 - 「大きな和」の目的は?
暮らしに関わる事業所が仕事を通して異変や不安に「気づく」“アンテナ役”
高齢者等の異変や変化に気づくことは行政だけではできません。地域住民同士の支えあいも重要ですが、さらに重層的に支援するには、暮らしに関わる事業所が仕事を通じて感じる「気づき」が欠かせません。この「気づき」にご協力ください! - 気づいたらどうする?
「気づき」から連絡“パイプ役”
気づいた異変や不安を、高齢者ほっと支援センターへ伝えてください。関係機関がその方の支援の方法を考えます。
※情報元については厳守します。また可能な範囲で安否やその後の支援の方向性などをお知らせします。
仕事を通じて、こんな事を感じた際は、ご連絡ください。
下記のような「気づき」について、業務の範囲内でご協力ください。
具体的な「気づきのポイント」
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【配達や集金、外回りなどで】
- ポストに新聞や郵便物などがたまっている。
- 部屋の照明・テレビ・エアコンなどがつきっぱなしだが、応答がない。
- 同じ洗濯物が何日もベランダに干したままになっている。
- いつもと違い、体の具合がとても悪そうに見える。
- 怒鳴り声や悲鳴が聞こえる。 など
【店頭や窓口、電話などで】
- 財布や通帳、印鑑などの所在がわからず、すぐに失くしてしまう。
- 予定や約束を覚えていない。
- お金の勘定ができない。財布が小銭でいっぱいになっている。
- 同じ話を繰り返し何回もする。会話のつじつまが合わない。
- 極端に季節感のない服装や汚れた服装をしている。
- 暗い表情・おびえるような表情をしている。 など
【街の中を移動中に】
- 同じ場所で不自然にいつまでもとどまっている。
- 混乱した様子、もしくは行くあてのない様子でウロウロ歩き回っている。など
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少しでも心配を感じた場合は、迷わずにまずはご連絡をください。「結局大丈夫でした。」「もう支援を受けています。」とわかることでホッとすることも多いと思います。[/one_half_last]
異変に気づいた際の連絡先
- 高齢者ほっと支援センター(地域包括支援センター)
高齢者ほっと支援センターは、高齢者のよろず相談窓口として、市から委託を受けた法人が運営しています。東大和市内には3カ所設置され、地域別に担当しています。高齢者の居住地に応じ、担当のほっと支援センターへご連絡ください。
(居住地がわからない場合は、どちらに連絡していただいてもかまいません。)- 高齢者ほっと支援センターいもくぼ
東大和市芋窪3-1611-1 042-563-8777
【担当区域】多摩湖、芋窪、蔵敷、奈良橋、湖畔、高木、狭山、上北台1・2丁目 - 高齢者ほっと支援センターきよはら
東大和市清原1-1-34号棟1階 042-590-1138
【担当区域】清水、仲原、向原、清原、新堀 - 高齢者ほっと支援センターなんがい 東大和市南街2-49-3 042-566-8133
【担当区域】上北台3丁目、桜が丘、立野、中央、南街
- 高齢者ほっと支援センターいもくぼ
- 東大和市高齢介護課
市役所へ直接連絡することも可能です。東大和市中央3-930 042-563-2111 内線1176 - 東大和市社会福祉協議会
この「大きな和」の協力機関への各種連絡や研修機会の提供等を行います。社会福祉協議会へご連絡いただいてもけっこうです。
東大和市社会福祉協議会 042-564-0012 地域福祉係へ
生命に関わるような病気や外傷の場合は、救急への通報をお願いいたします。
皆さまのご理解とご協力をお願いいたします!